バンコクで不動産購入−おすすめエリア編

多くの人が様々な文化の混じり合う「タイ王国」。
透き通る水の美しいビーチに、荘厳な雰囲気のある数々の寺院は、タイの遺産でもある。タイのもつ独特の雰囲気とタイが提供する衣食住は、人々を魅了してやまない。また経済的にも安定してきているバンコクでは、高層ビルが立ち並び多くのビジネスマンが行き交うというビジネスの中心地になりそうなほどの勢いで活気にあふれている。

貿易業においてはとても盛んで、多くの海外企業がバンコクに進出してきている。バンコクは決して時代遅れの都市ではなく、流行のファッションやエンターテイメントにあふれていて、まるでアメリカの西海岸、ロスアンジェルスを連想させるような雰囲気でもある。ロスアンジェルスの名前の由来は「 The Angels = 天使」であることは以外と知られているが、バンコクのニックネームが「天使の街」と呼ばれているのもご存知だろうか? バンコクはロサンゼルスに負けず劣らない大都会なのだ。

おすすめエリア① − スクンビット通り

もし投資目的でどこかに不動産を購入することを考えているなら、ぜひバンコクをおすすめします。そしてバンコクの中でも、スクンビット通り沿いなどの人気のある地域なら先行きも明るく、値段の暴落で頭を悩ませる必要もほぼないでしょう。スクムビット通りはタイ、バンコクの主要道路で、この通り沿いに多くの観光スポットが詰め込まれているといっても大げさではありません。スクンビット通りはバンコクのエンターテイメントの中心であり、豪華ホテルが建ち並ぶ通りであり、ショッピングモールなどといった人々が集う場所でもあるのです。およそ400Km ほどの長さの道がバンコク市内を横切っていて、この道沿いにはある建物はタイ王国の歴史をも感じさせる通りなのです。

スクンビット通りからはバンコク市内のどの主要エリアにもアクセスしやすいのです。BTS 、別名スカイトレインと呼ばれるこのバンコクの鉄道の路線である「スクンビット線」は、その名のとおりに各駅がスクンビット通りにある。この様に大変開発が進んでいて、交通にも観光にも便利なスクンビット通り沿いにはたくさんのコンドミニアムが建設され、道路に沿うようにして建ち並んでいます。また、バンコク市内だけではなく、タイの主要地域である、チャチューンサオ(Chachoengsao)、 チョンブリ(Chonburi)、 Rラヨーン(ayong) へもつながっています。

スクンビット通り − トンロー

もしバンコク市内で投資目的でコンドミニアムの購入をしようと考えているのなら、このスクムビット通りをぜひ検討するべきでしょう。中でも、トンロー付近が一番おすすめの場所です。トンローは若い人達の流行の発信地であり、最新のコーディネートで身をつつんだ人々であふれています。また多数のレストラン、カフェ、バーなども建ち並んでいます。このあたりの高層コンドミニアムへ投資するにはベストと言えるでしょう。またこのエリアは、外国からの移民者が大変多い場所でもあります。

トンローから BTS(スカイトレイン)のスクンビット線を利用して、簡単にダウンタウンにアクセスすることができます。ロスアンジェルスやハリウッドに匹敵するくらいのエンターテイメント性にあふれたこのエリアなら、タイという国、そしてバンコクという都市を充分に堪能できるでしょう。現在は買手&借り手市場なので、たくさんの良質物件が出回っています。もしこの辺りに投資、もしくは定住を決めるのならあせらずに、時間をかけてアパートやコンドミニアムを選んでいきましょう。

おすすめエリア② − リバーサイド

次におすすめの場所はリバーサイド、「チャオプラヤー川」周辺です。
この川はバンコク市内をうねりながら縦断し、そしてタイ湾へとつながっています。この川を囲むようにして、多くのホテルが建設されバンコクの中でも有数のリゾート地となりました。リバーサイドは大変観光客に人気のある場所で、毎年何万もの観光客が訪れます。そして、リゾート地として以外にも外国人移民の多い場所としても有名です。そのためこの辺りに建ち並ぶ建築物は、タイの伝統を重んじつつ西欧の文化を取り入れたような作りになっています。

バンコクに限りませんが、不動産を購入するときは下調べを充分に行うことが大切です。自分の予算や条件などもしっかりとリストアップしておきましょう。満足のいく物件を購入すれば、きっとその不動産はあなたにとって価値のある資産になることは間違いないでしょう。

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パタヤの不動産

美しいパタヤビーチ

聞けば目に浮かぶのは、太陽、ヤシの木、そして海です。異国情緒溢れるパタヤビーチは旅行先として、永住の地として憧れの土地です。自然を愛で愛で、賞賛しつつ手のひらのマルガリータのグラスを傾ける、そんな時間はまさに至福の時。
パタヤでは、ショッピング、ダイニング、スポーツ、何でも楽しむことができます。そんなパタヤはタイのスワンナプーム国際空港からほんの車で1時間です。3車線の道路も建設されて、ますます便利になるパタヤです。

熱い視線を受けるパタヤへの投資

ここ二・三年で、パタヤは大きく変わっています。タイの中でどこよりもインフラへの投資を受けているのは、バンコクとパタヤ。バンコクは言わずと知れた大都市ですが、パタヤもデパート、スーパーマーケット、レストラン、学校などが整備され、投資家の熱い視線を集めています。

外国人の買い手が動き出したことにより、パタヤはタイの中でも今一番の投資場所です。景気の後退にも関わらずパタヤの人気は衰えることを知りません。そしてパタヤにはさまざまな不動産投資用物件があります。ゴージャスなペントハウスから手頃な別荘まで、選択の幅はとても広いです。

パタヤビーチに広がる街

そんな美しいパタヤを特徴ごとにいくつかの地域に分けてみました。不動産投資物件検索の際にお役立てください。

サタヒープ

ここでは市内の騒がしさから逃れて、ビーチフロントの洗練された暮らしを送ることができます。とても人気の高い築です。

ジョムチエン

この地区は市の中心地からわずか数分というエリアでありながらも、落ち着いた雰囲気を楽しめる地区です。カフェやレストランが多いのもうなずけます。

南パタヤ

この地区には様々なスタイルの投資物件があります。パタヤでも有数のレストランやバーがあるのもこの辺りで、投資用不動産が比較的見つけやすい地区です。

中央パタヤ

パタヤビーチロードの周辺に広がる地区は、海沿いの穏やかな雰囲気と、眠らない夜を演出する24時間楽しめる地区です。

北パタヤ

ナクルア、ウオンアマットビーチのある地域です。この地区ではお買い物を楽しむことができます。

東パタヤ

市内から15−20分ほどの場所にあります。美しい田舎の自然と湖に囲まれた地区です。

ラエーム シャバン

東方への産業ハブの街になっています。多国籍企業や外国人が多く暮らす場所です。

スリラーカ

中小企業が多く集まる中程度の商業都市です。

パタヤ不動産への需要

毎年500万人の観光客を迎えるパタヤには、それと同じくらい不動産への需要があります。パタヤに本部を移している多国籍企業もあります。パタヤの不動産は外国人にも大きく開かれています。

パタヤで建設されている不動産はどれも材質が良く、廊下に天然石を使用するなど芸術的な仕上がりです。室内はとても清潔で、たいていひとつの寝室に一つのバスルームがついています。

外国人投資家向けにはスタジオ、コンドミニアム、ペントハウス、ビーチハウス、バンガローからバリスタイルのヴィラまで揃っています。ですので、別荘、リタイア後の家、投資物件、どれを探すにも必ず気に入った物が見つかることでしょう。

 

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不動産の賃貸契約までの流れ

バンコクで不動産の賃貸契約

バンコクで賃貸契約を交わす場合は日本よりも簡単です。ですから気に入った物件が見つかり次第すぐに契約を交わす事ができます。しかし、詐欺事件なども起こっているので、まず最初に信頼できる不動産業者を見つけましょう。

不動産業者にお客様のご希望を細かくきちんと伝える必要があります。

・子供の通学時間
・通勤時間
・広さや、部屋数(ベッドルームの数)
・一戸建てかアパートかコンドミニアムかという希望
・家具付きか家具なしか
・家賃の予算

これらをお伝えした上で、営業の方がきちんと希望に添った物件を紹介してくれるか待ちましょう。 もし、違う条件の物件を持ってきたとしたら、その営業はお客様のためではなく、自分たちに都合の良い不動産物件を契約させようとしているに過ぎません。そのような業者がこれからもお客様の立場で物件探しを代行してくれるとは考えがたいので、業者を変える事をお勧めいたします。良い不動産業者でしたらお客様をホテルやサービスアパートまで車で送迎いたします。また、大抵の業者は渋滞を避けて、午前10時頃から3時頃の間にお客様をご案内しています。

物件の見学時は積極的に情報収集

物件を見学しているときには写真やメモを沢山取りましょう。一日に3件以上回ると、途中で情報が混乱する事があるからです。良い点ばかりではなく、ネガティブな感想や問題点も書き留めておきましょう。 その他、注意する点は

・水圧 が弱いときには注意しましょう
・エアコン  新しい機材の方が省エネで効果も高いです
・物件の周りの土地 新しい建物が建設中か。その建物が将来的に景色を遮ったりしないか
・ご近所になる方の雰囲気
・ペットがいるかいないか
・駅からの距離
・駐車場の有無(屋根ありか屋根なしか)
・共用施設は清潔で手入れが行き届いているか

その他のこと(たとえば電気が暗そうとか、家具が気に入らない)と言ったような事は、交渉すれば変更可能な場合がありますが、上記の点については一度入居してしまったら変える事ができません。入居したら水圧が低く、洗髪が毎回大変で、という事のないように確認しましょう。

物件が気に入って、契約を決めたら、業者に伝えましょう。すぐに貸し主と連絡を取り、返事が帰ってきます。ほとんどの場合、この作業には時間がかかりません。よほどの問題がない限りは貸し主と契約へ進む事が出来ます。

契約と取引

契約書は大抵の場合英語で書かれています。日本語に翻訳してくれる業者もいますが、大切な事はやはりご自分で確認しましょう。

・最短契約期間はどのくらいか(サービスアパートでない限り12ヶ月が一般的)
・保証金(多くは賃貸料の二ヶ月分)
・毎月の賃貸料  またどの口座に支払うか
・貸し主の情報、特に電話番号や住所なども分かれば良いと思います。

タイは基本的に現金取引が多いです。ですので、保証金の支払いや賃貸料の支払いにクレジットカードが使えない事がほとんどです。現金や現金の送金、もしくは小切手などの方法を利用しましょう。その他、お気づきの点がある場合には業者に連絡を取りましょう。

その他、物件選びの注意点

・一度に二つ以上の物件を交渉する事はしないようにしましょう。見学した物件を気に入った順番に並べ直して、順位の高いものから交渉するようにしましょう。
・一度に二社以上の不動産会社を利用しないようにしましょう。もちろん今の不動産会社が信用できず、変更することはいつでも出来ます。
・貸し主は不動産業者に金銭を支払う義務はありません。もし金銭を要求されたら断り、業者を変えましょう。
・無理な交渉はやめましょう。賃貸料は大きく値下げされる事はありません。その他の交渉についても、タイの常識という物があります。業者が代理人として交渉したくないと言う場合は、その常識を外れている可能性があります(例えば家賃の50パーセントオフなど)。
・最短契約期間12ヶ月を交渉によって短くする事は出来ません。短期の滞在でしたら、短期貸し用のコンドミニアムや、一戸建て、サービスアパートなどを業者に依頼しましょう。

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